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  • 営業レポート

半導体電子デバイス企業×道内企業ビジネスマッチングに参加 Day1

2025年2月3日~4日にかけて、弊社代表の男澤が北海道ビジネスマッチングイベントに参加いたしました。

雪の札幌で感じたビジネスの可能性

飛行機の窓から見える景色は、何度見ても感動的です。羽田を飛び立ち、上空から見渡す地上の風景は、まるで別世界のように感じられます。雪に覆われた山々と、青空のコントラストが美しく、これから始まる出張への期待が高まりました。

今回の目的地は札幌です。新千歳空港に到着すると、春節の影響もあってか、大勢の観光客で賑わっていました。特にアジア系の観光客が多く、中国語の会話があちこちから聞こえてきました。北海道が海外からの旅行者にとっても魅力的な場所であることを改めて実感しました。

到着後、まずは空港内のラーメン道場へ向かいました。しかし、どの店も長蛇の列で、どこに並んでも1時間待ちは確実な状況でした。空腹を抱えながらも、ここで時間を取るわけにはいきません。気分を切り替え、札幌駅へ向かうことにしました。

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雪の街並みを歩く

札幌駅に到着すると、一面の雪景色が広がっていました。道路はしっかりと除雪されているものの、雪の降る寒さが身に染みました。木々に積もった雪や、冬服に身を包んだ人々の姿が北海道の冬らしさを感じさせてくれます。

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歩きながら、改めて札幌の街の雰囲気を味わいました。普段とは違う景色の中を歩くと、ちょっとした非日常感を楽しむことができます。途中、私たちの札幌営業所に立ち寄りました。オフィスは相変わらず整然としており、ここに来ると仕事ができる男になったような気分になります。

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2回半導体電子デバイス企業×道内企業ビジネスマッチングに参加

今回の出張の目的は、主催は北海道半導体人材育成等推進協議会で「第2回半導体電子デバイス企業×道内企業ビジネスマッチング」に参加することでした。会場となるANAクラウンプラザ札幌へ向かいました。ホテルの外観も、雪化粧した街並みに馴染んでいて、とても趣があります。

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このマッチング会では、発注企業が受注企業を選んでいく形式になっており、1社あたり15分という短い商談時間が設定されていました。私たちは受注企業として参加し、札幌に拠点を置くメーカーと半導体関連の商談を行いました。

短い時間ながらも、当社の産業用ヒーターの特徴や強みをしっかりとPRしました。特に、私たちが提供する産業用ヒーターは高精度な温度管理が求められる半導体製造の現場で役立つことを伝えました。担当者の方も興味を持ってくださり、「こういう技術を持っている企業とつながりたいと思っていました」と言っていただきました。こうした場で新たな可能性が生まれるのは、まさにビジネスマッチングの醍醐味だと感じます。このイベントの詳細については、経済産業省北海道経済産業局の公式ページをご覧ください。

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また、会場では地元の銀行や企業の方とも再会しました。以前お会いした方々と「お久しぶりですね!」と挨拶を交わしながら、北海道の産業について語り合うことができました。こうして知り合いが増えてくると、より親近感が湧いてきます。顔が見える関係ができることで、仕事の幅も広がっていくのだと実感しました。また、会場では北海道新聞社の取材も受けました。徐々にではありますが、当社の製品が業界内で認知されつつあることを実感できた瞬間でした。

札幌出張 Day2

今回の出張は2日間にわたるものでした。初日はビジネスマッチング会に参加し、札幌の企業とつながる機会を得ました。そして2日目は、北海道経済部産業振興局次世代半導体戦略室が主催する「次世代半導体と北海道の未来in札幌」に参加する予定です。

このイベントでは、北海道の次世代半導体産業の展望について学び、道内企業とのさらなる連携の可能性を探る機会となります。北海道はこれからの半導体産業の一大拠点となる可能性を秘めており、私たちとしてもその中でどのように貢献できるのかを考える大切な場となります。

2日目のイベントの様子については、また次回のブログでお伝えしたいと思います。

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