用語集

な行

ニクロム線 主にニッケルとクロムの合金。 電気抵抗が大きいので発熱線に利用されています。
熱電対 温度差を測定するセンサー。異なる二種の金属を接合すると、それぞれの熱電能の違いから2つの接合点を異なる温度に応じた電圧が発生し一定の方向に電流が流れる。異種金属の2接点間の温度差によって熱起電力が生じる現象(ゼーベック効果)を利用した温度センサーです。
熱起電力 2種の金属をつないだ回路で、接点間の温度差によって生じる起電力のこと。
ノイズ 機器から漏れた電磁波を他の機器が拾うことによって発生する雑音のこと。物理量を測定する機器の雑音は測定値の小さな変動の原因となる。連続測定ではラインの変動として表れる。信号を増幅しても雑音も増幅されるので信号が雑音に比して十分大きくない場合には信号がわかりにくくなり、測定機器の感度を制約する要因になる。
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