温度センサー 熱電対(Kタイプ)「シースタイプ」(フッ素樹脂(PTFE)被覆)
- 即納品
- RoHS適合品
- RoHS2適合品
- 常用限度 260℃
熱電対(Kタイプ)シースタイプ(フッ素樹脂(PTFE)被覆)
製品コード | φ(mm) | L1(mm) | L2(m) |
---|---|---|---|
TH-8100-2 | 3.2 | 100 | 2.0 |
製品の特徴
概要
ステンレスシース管に熱電対素線を通してシース管中に、無機絶縁物を高圧で充填したもので、感度・耐振性・経済性に優れております。1本から販売いたします。
特徴
熱電対(Kタイプ)シースタイプは、ステンレスシース管に熱電対素線を通してシース管中に、無機絶縁物を高圧で充填したもので、感度・耐振性.経済性に優れております。ただし、高温活性ガス雰囲中での測定は、耐久性が極端に悪くなる場合がありますので事前にご相談ください。
熱電対の原理
熱電対は、2種の異なる金属線で閉回路を作り、両端の2つの接点を異なる温度に保つと温度差に対応した電流が流れ、また一端を切り開くと温度差に対応した熱起電力を生じることを利用したものです(ゼーベック効果)。
この温度と熱起電力の関係が明確になっているので、一方の接点を開いて作った2端子間に直流電圧計を接続し、熱起電力を測定することにより、温度が測定できます。この原理を利用して、温度を測定するため2種の金属を組合せたものを熱電対といいます。
シース熱電対は、ステンレスシース管に熱電対素線を通してシース管中に、無機絶縁物を高圧で充填したもので、感度・耐振性・経済性に優れております。ただし、高温活性ガス雰囲中での測定は、耐久性が極端に悪くなる場合がありますので事前にご相談ください。 シース型熱電対センサの先端感温部分は形状によって下記の3種類に分類されます。
非接地型 U
熱電対先端の感温部分が外側のステンレス・シース部分と電気的に絶縁されている為、計測器や制御器等に与える電気的影響を最小限に抑えることができます。 また、感温部が金属で覆われているので、機械的強度にも優れています。
電気的に外部と絶縁されているので、最も多く使用されていますが、応答性は接地、非接地、露出型のうち最も劣ります。
接地型 G
先端部分とステンレス・シースー部分を一体にして溶接した構造となっており、感温部分と外部の熱伝導が良く、機械的強度にも優れているので、応答性を重視する場合に使用されます。ただし、熱電対の回路とシース部分が電気的に接続されていますので、ノイズや電気的ショックを受け易く、取り付け部分のアースやノイズ環境に注意が必要です。
※当社では取り扱いがございません。
露出型
感温部分が、シース部分より露出しており応答性は最も優れておりますが、感温部分は変形しやすいので、取扱いに注意が必要です。
※当社では取り扱いがございません。
製品の仕様
特性 |
|
---|
その他、類似製品
よくあるご質問
可能です。
多くのお客様は1枚からのご検討です。もちろん量産にも対応しております。
温度調節器(温度コントローラ)としてはどんなものをおすすめしていますか?
大きく分けて、アナログ式(ラフな温度管理向き)、デジタル式(精度の高い温度管理向き)がございます。弊社では、低価格デジタル式「monoon-120/T」「monoOne-200/T」(モノワン)をお勧めしております。
カスタマーデータとしては残っておりますが、通常はつけておりません。ご希望の場合、注文時にご依頼ください。
可能であるか確認する必要がございます。お問い合わせください。
市場価格を日々調査しております。お客様に少しでもお安くお届けできるよう心がけております。
納品日より1年間とさせていただいております。但し、弊社の責任でない場合、その限りではありません。
熱電対センサーを(+)(-)を誤って接続した場合、どのようなことが起こりますか?
温度が正しく表示されません。
「monoOne-120」、「monoOne-200」(モノワン)に対応しているセンサーの種類を教えてください。
熱電対K,J,T,E,R,S,Bおよび白金測温抵抗体(Pt100)に対応しております。