製品の特徴
参考画像
面全体が発熱する透明ヒーター
ヒーターの活用イメージ
主にヒーターの柔軟性を活かした曲面への使用や、複雑な形状のヒーター、製品の軽量化・薄型化を目的とした従来ヒーターの代替としての活用が期待できます。
- 結露防止
窓ガラスの結露防止、恒温槽ガラスの結露防止、ショーケースの結露防止、装置除き窓の結露防止 - 凍結対策
屋外監視カメラの着雪防止、寒冷地信号機の着雪防止 - 温度低下防止
生化学分野での分析装置用ヒーター、試験管・シリンダーの加熱
製品の仕様
基本構成 |
拡大 |
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対応可能サイズ | 50mm × 50mm〜A3 サイズ程度 ※上記以外は要相談 |
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基材 | PET50μm又は PET125μm | ||||
耐熱温度 | PET基材の場合、80〜100℃程度 ※絶縁材により異なる |
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絶縁材(封止材)の種類 |
※上記以外の仕様も相談可能。 |
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端子間抵抗値 | ヒーターの形状により異なる | ||||
電力密度 | 制御温度により異なりますが、一般的に0.8W/cm2以下が最適です。 |
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温度制御 |
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空気中における表面温度 |
拡大 |
分光特性データ
試験サンプルの積層構成:HC PET /透明導電層/電極/アクリル系粘着層 HC PET
高温高湿環境試験データ
- 温湿度条件: 85℃ 85% RH × 1,000 時間
- 測定方法:各経過時間における試験サンプル (n=5) の端子間抵抗値 ( Ω)を測定。
- 試験サンプル積層構成: HC PET /透明導電層/電極/アクリル系粘着層 HC PET
- その他:端子露出部はシリコンでモールディング加工済み。
低抵抗を維持したまま可視光領域で高い透過率
高温高湿環境下においても高信頼性を保持
信頼性試験データフィルム単体評価
耐候性試験データフィルム単体評価
Ag合金満膜層は無機膜であるためUVによる変質はありませんが、
基材であるPETフィルム及びHC層は樹脂であるため、変質(劣化、強度低下)のリスクがあります。
そのため、貼り合わせする際にUVカット機能を保有するOCAを使用する等の対策が必要です。
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