温度センサー 熱電対(Kタイプ)「先端マグネットタイプ」
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熱電対(Kタイプ)先端マグネットタイプ

製品コード | L(m) |
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TH-8007-2 | 2.0 |
測定接点部にマグネットを組み込んだ、表面計測用の温度センサーです。
製品の特徴
熱電対の原理
熱電対は、2種の異なる金属線で閉回路を作り、両端の2つの接点を異なる温度に保つと温度差に対応した電流が流れ、また一端を切り開くと温度差に対応した熱起電力を生じることを利用したものです(ゼーベック効果)。
この温度と熱起電力の関係が明確になっているので、一方の接点を開いて作った2端子間に直流電圧計を接続し、熱起電力を測定することにより、温度が測定できます。この原理を利用して、温度を測定するため2種の金属を組合せたものを熱電対といいます。
被覆熱電対対線についての安全上のご注意
安全にお使い頂くためにお読みになり、必ずお守りください。
...この警告を無視して誤った取り扱いをされますと人が死亡・重傷を負う可能性が想定されます。
- 被覆熱電対線は電線ではありません。一般の配線に使用しないでください。感電、漏電、火災の原因になります。導体に抵抗値の高い特殊な金属を使用している被覆熱電対線は、電気用軟銅線を導体とする一般の電線と同じような電流を流すと過電流になり、漏電、火災の恐れがあります。
...この警告を無視して誤った取り扱いをされますと傷害または物的損害の発生が想定されます。
- 繰り返しの屈曲、ねじれ、引っ張り、磨耗、振動を受ける用途には使用しないでください。断線や絶縁体劣化の原因になります。被覆熱電対線は固定配線用ですので、繰り返しの屈曲、ねじれ、引っ張り、磨耗、振動に耐えられません。断線、絶縁体の損傷や劣化の恐れがあります。
- 水のかかる場所・多湿の場所では使用しないでください。漏電、短絡の原因になります。ガラス繊維やシリカガラス繊維やセラミック繊維による編組絶縁や横巻絶縁は、防水構造ではありませんので漏電や短絡の恐れがあります。 PTFEテープ巻、ポリイミドテープ巻やマイカテープ巻等のテープ巻絶縁は、防水構造ではありませんので漏電や短絡の恐れがあります。
製品の仕様
特性 |
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追加オプション
熱電対の線をガラス被覆からSUS被覆に変更したり、端末にミニチュアコネクタを取付けたりすることができます。
※その他の長さもご希望を承ります。ご希望の方はお問合せください。
熱電対線をSUS被覆に変更する場合
SUS被覆(シールド)を追加すると、環境や使用条件が厳しい場所でも耐久性が向上します。
また、電気的ノイズに対して強い仕様となっております。
端末にミニチュアコネクタを取付ける場合
monoOne+シリーズに簡単に取付けられるようになります。
また、ねじれ防止付きのため、断線のリスクを減らせます。