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ドラム缶とペール缶の違いは?使うと便利な缶ヒーターのご紹介!

こんにちは!スリーハイの男澤です。

「御社で缶の販売はしていますか」というお問い合わせをよくいただきます。(なんでだ??笑)

さらに、「ドラム缶、ペール缶の違いがわからない。わかっているけど、どちらを使うかで迷ってる・・・」というようなお問い合わせもよくいただきます。

弊社はヒーターの製作会社なので、缶はないですが「缶を温めるヒーター」なら取り扱っていますよ!

そこで今回は、意外と多い缶に関するご質問の中から「ドラム缶とペール缶の違い」と「缶ヒーターってどんなもの?」という2点についてお話ししていきます。


缶と一言で言ってもたくさんある!缶の種類について

ドラム缶とペール缶の違いをお話しする前に、少し気になったので私なりに世の中にどんな缶があるのか調べてみました!

「スチール缶」は二種類ある?

私たちがよく目にする缶は「スチール缶」と「アルミ缶」の2つです。

アルミ缶は、材質であるアルミの特性から、炭酸飲料水の容器として使われていることがほとんどです。

しかし、スチール缶は用途の幅が広く、さらに「一般缶」「一般缶以外の缶」の2つに分けられます。

一般缶

一般缶と呼ばれるのは、普段私たちがよくみかけるお菓子などの缶や缶バッチなどの雑貨、工業製品まで様々です。JISの様な規格で統一されることがないので、色々な形状やサイズで作ることができます。

一般缶ではない缶

一般缶ではない缶の代表的なものとしては飲料缶・缶詰専用缶・ドラム缶・ペール缶・一斗缶などが挙げられます。一般缶と比べると、工業色が強い感じですよね。さらにこちらは、サイズなどが規格で統一されているものが多いです。

このように、ドラム缶もペール缶もスチール缶の中の「一般缶以外の缶」に属する缶と言うわけですね。


ドラム缶とペール缶は何が違う?

材質は基本的に同じドラム缶とペール缶ですが、一体どのような違いがあるのでしょうか?

大容量のドラム缶!

ドラム缶は、とにかく大容量!なんと200リットル(500mlペットボトルを400本分)も入っちゃうんです!

ドラム缶の特徴

ドラム缶(ドラムかん、英語:(steel) drum)とは200リットル以上の大型の金属製の缶のこと。特注品でない限り鋼鉄で作られる。ガソリン、灯油のような燃料油や塗料、溶剤、化学薬品、医薬原料などの工業材料とその製品といった液体を入れて運搬・貯蔵に用いられる。(Wikipediaから引用)

ペール缶は持ち運びに便利!

ペール缶は、18リットルもしくは20リットル(500mlペットボトルを40本分)と、ドラム缶と比べると入る量の差は圧倒的に少ないです。でも、一般的なガソリンタンクくらいの容量なので、持ち運びを考えると便利ですよね。

ペール缶の特徴

ペール缶(ペールかん、英語:pail)とは18リットルまたは20リットルの鋼鉄製の缶のこと。潤滑油や塗料、溶剤などの液体を入れて運搬・貯蔵に用いられる。広義には、また日本以外では、容量はおおよそ3リットルから50リットル(1ガロンから12ガロン)まで幅広く、材質もブリキやアルミニウム、プラスチックなどであってもペールと呼ばれるが、日本においてJISで規格化されているものは上記の通りである。(Wikipediaから引用)

どちらも運搬、貯蔵用ではあるので、大きな違いはやはり容量ですね!どちらを選べばよいかわからない方は、どのくらいの容量が必要かという点を考えて決めてみてはいかがでしょうか?

普段はドラム缶にいれているけど、別の現場などに行くときは一旦ペール缶に移して、なんていうように、使い分けるのも便利なのでおすすめです!


缶を扱うなら知らないと損?!便利な缶ヒーターとは?

ドラム缶とペール缶の違いについてご説明しましたが、この二つに限らず缶を扱っていると、冷えて中のものが固化、つまり硬くなってしまい取り出せない!という状況になったことはありませんか?

おそらく「ある!ある!」と頷いている方、多いんじゃないでしょうか?

実際に、現場などでは缶の中身が固化して溶かすために、「投光器あててますよ!」「危ないけどバーナーでやってる!」「我慢してダマシダマシやってます!」などなどの声が多いようです。

そこで、こんな時にあると便利なのが「缶ヒーター」です!

缶ヒーターとは?

ドラム缶やペール缶、一斗缶の固体、液体(アスファルト、オイル、塗料、チョコレートなど)の取り出しを簡単に行うために開発されたヒーターです。

寒い時期や気温が低い作業現場などで大活躍します!


スリーハイの缶ヒーターの特徴は?

弊社で取り扱っている缶ヒーターは、「スリーハイ製ドラム缶ヒーター(K-21W-PSE)」「スリーハイ製ペール缶・一斗缶ヒーター(K-11W-PSE)」です。 pse.png ペール缶・一斗缶ヒーター(K-11W-PSE)
k21.png ドラム缶ヒーター(K-21W-PSE)

特徴は・・・

  • 必要な時に巻きつけるだけで加熱・保温、凍結防止を解決!
  • 安全!簡単!軽い!そして誰でも使える!
  • 80℃ までの温度調節機能付なので、投光器もバーナーも必要なし!
  • ペール缶ヒーターは一斗缶にも巻きつけることができます。
  • お客さまの生産ラインに合わせたオリジナルの仕様にも対応!

特徴が色々とありますが、実際に使うと本当に便利です。

気になった方は、デモ機もご用意していますので、お気軽にスリーハイまでお問い合わせくださいね!

スリーハイ製品紹介:「ペール・角缶(一斗缶)ヒーター」動画も合わせてご覧ください。


「ドラム缶とペール缶の違いは?使うと便利な缶ヒーターのご紹介!」のまとめ

ドラム缶・ペール缶と缶ヒーターについてお話してきましたがいかがでしたか?

今回のお話しのポイントは次の3つです。

  • 容量で選ぼう!ドラム缶、ペール缶で迷っても大きくは容量の違いです。
  • 運搬のしやすさで選ぼう!大きいと持ち運びは大変です。
  • 寒い時期でも困らない!ヒーターで安全に温めることができるものがあります。

缶についてはあまり詳しくお答えできない部分もありますが、少しでも皆さんのお役にたてれば嬉しいです。

そのかわり、ヒーターについてはばっちこい!ですので、ヒーターに関するご相談やお悩みは株式会社スリーハイまでお気軽にお問い合わせください! スリーハイお問合せフォーム

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