温度センサー 熱電対(Kタイプ)シースタイプ ガラス被覆

耐震性・柔軟性・高寿命を求められる環境に

  • クラス2
  • RoHS2適合品

熱電対Kシースタイプは、ステンレスシース管に熱電対素線を通してシース管中に、無機絶縁物を高圧で充填したもので、感度・耐振性・経済性に優れております。

【特長】
■ ガラス被覆:被覆材最高温度:250℃(スリーブ 80℃)、許容差:クラス2(±2.5℃または±0.75%)。

【用途】
■ 温度コントローラー monoOne®-120/200対応の(別売)温度センサー。他の温度調節機器にも使用可能。

※この製品は温度コントローラー(別売り)に取り付けて使用するものです。

※RoHS適合品(Y端子青チューブ)の在庫がなくなり次第、順次RoHS2適合品(Y端子白チューブ)へ移行いたします。(画像はRoHS2適合品のものとなっております。)

  • 在庫品

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それは、必ず現場に赴き、解決策を見つけ出す熱のプロフェッショナルだから。
1点から大量生産まで、あなたの熱の問題を解決するものづくりをお手伝いいたします。

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温度問題解決します

製品の特長

1本から販売!耐震性・柔軟性・高寿命を求められる環境に

熱電対(Kタイプ)シースタイプは、ステンレスシース管に熱電対素線を通してシース管中に、無機絶縁物を高圧で充填したもので、感度・耐振性.経済性に優れております。ただし、高温活性ガス雰囲中での測定は、耐久性が極端に悪くなる場合がありますので事前にご相談ください。

熱電対の原理

熱電対は、2種の異なる金属線で閉回路を作り、両端の2つの接点を異なる温度に保つと温度差に対応した電流が流れ、また一端を切り開くと温度差に対応した熱起電力を生じることを利用したものです(ゼーベック効果)。
この温度と熱起電力の関係が明確になっているので、一方の接点を開いて作った2端子間に直流電圧計を接続し、熱起電力を測定することにより、温度が測定できます。この原理を利用して、温度を測定するため2種の金属を組合せたものを熱電対といいます。

シース型熱電対センサの先端感温部分は形状によって下記の3種類に分類されます。

非接地型 U

熱電対先端の感温部分が外側のステンレス・シース部分と電気的に絶縁されている為、計測器や制御器等に与える電気的影響を最小限に抑えることができます。 また、感温部が金属で覆われているので、機械的強度にも優れています。 電気的に外部と絶縁されているので、最も多く使用されていますが、応答性は接地、非接地、露出型のうち最も劣ります。

接地型 G

先端部分とステンレス・シースー部分を一体にして溶接した構造となっており、感温部分と外部の熱伝導が良く、機械的強度にも優れているので、応答性を重視する場合に使用されます。ただし、熱電対の回路とシース部分が電気的に接続されていますので、ノイズや電気的ショックを受け易く、取り付け部分のアースやノイズ環境に注意が必要です。

※当社では取り扱いがございません。

露出型

感温部分が、シース部分より露出しており応答性は最も優れておりますが、感温部分は変形しやすいので、取扱いに注意が必要です。

※当社では取り扱いがございません。

被覆熱電対線についての安全上のご注意

安全にお使い頂くためにお読みになり、必ずお守りください。

警告

※この警告を無視して誤った取り扱いをされますと人が死亡・重傷を負う可能性が想定されます。

  • ・被覆熱電対線は電線ではありません。一般の配線に使用しないでください。感電、漏電、火災の原因になります。導体に抵抗値の高い特殊な金属を使用している被覆熱電対線は、電気用軟銅線を導体とする一般の電線と同じような電流を流すと過電流になり、漏電、火災の恐れがあります。

注意事項

この警告を無視して誤った取り扱いをされますと傷害または物的損害の発生が想定されます。

  • ・繰り返しの屈曲、ねじれ、引っ張り、磨耗、振動を受ける用途には使用しないでください。断線や絶縁体劣化の原因になります。被覆熱電対線は固定配線用ですので、繰り返しの屈曲、ねじれ、引っ張り、磨耗、振動に耐えられません。断線、絶縁体の損傷や劣化の恐れがあります。
  • ・水のかかる場所・多湿の場所では使用しないでください。漏電、短絡の原因になります。ガラス繊維やシリカガラス繊維やセラミック繊維による編組絶縁や横巻絶縁は、防水構造ではありませんので漏電や短絡の恐れがあります。 PTFEテープ巻、ポリイミドテープ巻やマイカテープ巻等のテープ巻絶縁は、防水構造ではありませんので漏電や短絡の恐れがあります。
  • ・記載の内容は予告なく変更することがあります。

製品の仕様

熱電対(Kタイプ)シースタイプ(ガラス被覆)

被覆材最高温度:250℃(スリーブ 80℃)、許容差:クラス2(±2.5℃または±0.75%)

製品コード φ(mm) L1(mm) L2(m)
TH-8159 3.2 100 1.5
TH-8159-1 3.2 100 3.0
TH-8159-2 3.2 100 5.0
TH-8185 3.2 300 3.0
TH-8182 3.2 500 3.0
TH-8192 3.2 50 3.0
TH-8163 1.6 100 3.0
TH-8163-1 1.6 100 1.5
TH-8196 1.0 100 3.0

※シース管L1のサイズは、製作上2~3mmの誤差が生じる場合がございます。
※製造上、色ムラが生じる可能性がございますが、性能に問題はございません。

特性
階級 温度範囲 許容差
クラス1 -40℃以上 +375℃未満 ±1.5℃
375℃以上 1000℃未満 ±0.004・|t|
クラス2 -40℃以上 +333℃未満 ±2.5℃
333℃以上 1200℃未満 ±0.0075・|t|
クラス3 -167℃以上 +40℃未満 ±2.5℃
-200℃以上 -167℃未満 ±0.015・|t|

よくあるご質問

ヒーターを安全にお使いいただくには、
ヒーター本体の他に、温度コントローラー・温度センサーが必要です。

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